1月19日(日)京都11Rの日経新春杯[GⅡ](芝2400m)で、モズベッロ号(牡4)が下剋上での初重賞制覇を果たしました。
スタートでやや立ち遅れるも、行き脚が付くと、インコースに進路をとり、折り合いながら好位の5~6番手でレースを進める。
3コーナーの下りから各馬が動き始めるも、動き出しをワンテンポ遅らせ最終コーナーへ。
4コーナーでは、馬場の悪いインコースをさけ、荒れていない外側のコースへ進路をとり追い出しへ。
鞍上のステッキが入ると、粘りこみを計っていた先行馬達を、メンバー中最速の末脚で豪快に差し切り、終わってみれば、2着に21/2馬身差を付けての圧勝劇でした。
3勝馬クラスからの格上挑戦で、ハンデにも恵まれ、一気に重賞ウイナーの仲間入りを果たしましたが、次の一戦が進化を問われる大事なレースとなりそうです。