1月30日(水)川崎11Rの川崎記念[統一GⅠ](ダート2100m)で、ミツバ号(牡7)が初のGⅠタイトルを獲得しました。
各馬そろったスタートの中、ダッシュ良く3番手の好位に取り付くと、そこから行き脚の付いた同馬をなだめつつ、少しポジションを下げ、中団の6番手でレースを進める。
向こう正面に差し掛かると、レースが一気に動き出し、有力馬と共に追い出し態勢へ。
直線に向くと、内にいた2番人気のオールブラッシュと、連れて先頭争いをしていた昨年の覇者で、圧倒的1番人気におされていたケイティブレイブの2頭の間に進出。
お互いに馬体をぶつけ合いながら、激しい追い比べへ。
残り100m付近から一気に加速し、最後は2着に21/2馬身差を付けての完勝でした。
これまでの重賞勝ちは、17、18年と連覇を達成したマーキュリーCの2勝がありましたが、6度目の挑戦で、ようやくGⅠタイトルホルダーの仲間入りを果たすことが出来ました。
7歳での初戴冠で、少し時間はかかってしまいましたが、ここからタイトルの数をさらに増やしていってもらいたいですね。