2022年2月6日(日)中京11Rのきさらぎ賞[GⅢ](芝2000m)で、マテンロウレオ号(牡3)が激戦を制して、初重賞タイトルを獲得しました。
スタート後は無理に促すことなく、インコースの中団後方から、じっくりとレースを進める。
道中も引っ掛かることなく、スムーズな折り合いのまま最終コーナーへ。
直線に向くと、馬場の荒れていない外側のコースへ進路を取り、追い出しへ。
そこから一追い毎に力強く伸び、逃げ粘りを計っていたメイショウゲキリンをかわすと、連れて追い込んで来たダンテスヴューと馬体を併せての激しい追い比べへ。
お互いに譲らず、両者併走のままゴールインするも、写真判定の結果、ハナ差競り落としての嬉しい初重賞制覇となりました。
デビュー戦勝利の後、前走はホープフルS[GⅠ]に挑戦し、後方から追い込み1着馬と0.5秒差の6着に健闘していました。この重賞勝ちを自信に、是非GⅠの壁を突破してもらいたいですね。