2025年3月9日(日)中山11Rの弥生賞[GⅡ](芝2000m)で、ファウストラーゼン号(牡3)が初重賞タイトルを獲得しました。
スタートで少し横にヨレてしまい、スタードダッシュが付かず、序盤戦は後方2番手から、じっくりとレースを進める。
やや遅めのレース展開の中、2コーナーを回りバックストレッチに入ると、12頭を一気に捲り集団の先頭へ。
ハナを奪ったまま直線に向くと、最後の急坂でも脚色が鈍る事無く、2番手から追いすがって来た、2番人気のヴィンセンシオをクビ差凌ぎ、そのまま先頭でゴールへ。
17番人気という低評価を覆して3着に好走した、前走のホープフルステークス[GⅠ]と同様の、見事な捲り戦法による、嬉しい初重賞制覇となりました。