12月15日(土)中山11RのターコイズS[GⅢ](芝1600m)で、ミスパンテール号(牝4)が昨年に続く連覇を達成しました。
抜群の反応でスタートを決めると、少し気合を付けながら好位のポジションを取りに。
外から4~5頭が押し寄せ、ペースが一気に上がった所で無理には競り合わず、中団の前目の位置で落ち着いてレースを運ぶ。
4コーナー手前から各馬が一斉に追い出しにかかると、内に閉じ込められないように、外の開いているスペースへ持ち出し追い出し態勢へ。
最後の急坂を登りきると、そこから一気に末脚を伸ばし、粘る先行勢をかわし1着でゴールへ。
ハンデ戦らしい大激戦を制して、昨年に続く連覇を達成しました。
今日のレースは馬の実力ももちろんですが、鞍上の的確なペース判断と、絶妙なコース取りが見事にはまった、完璧なレース内容だったと思います。
これで重賞通算は4勝目となりましたが、来年はこの相性バッチリのこのコンビで、是非GⅠタイトルを獲得してもらいたいですね。